ecoポイントは本当にエコ?

 最近は、家電品が安くなって、修理するより新しく買った方が安いので、壊れるまで使って捨ててしまう方が多い様です。

 家電量販店でも、新品の売り上げを伸ばす為に、修理より新品購入を勧める事が多く、家電メーカーの中には、修理サービスマンに、新品販売ノルマを課しているメーカーまであった、と聞いています。
 更には、政府までもがエコポイント制度を導入し、新品購入を推進しています。引き取った中古家電品は、アジア各地へ行ってしまう事も・・・

 確かに、一つの機械の消費電力だけを比べれば、新しい家電や新車の方が効率は良いでしょう。しかし、古い機械を作る為の資源や加工・流通に費やしたエネルギー、素材リサイクルに費やすエネルギー、リサイクルの為のエネルギーや配送エネルギー・・・
 本当に、使い捨ての方がエコなのでしょうか?

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 これは、2年間使ったファンヒーターの内部です。

 使用する場所にも因りますが、家電製品の中には、これだけのホコリが溜まります。ホコリは、単なる故障の原因となるばかりではなく、場合によっては火災を引き起こす事があります。
 私も、修理で裏蓋を開けていたテレビから、発火した経験があります。

 家電製品の修理の手始めは、まず内部の掃除から行います。隙間や可動部のホコリを取り、プリント基盤を洗浄しながら、動かない原因箇所を特定してゆきます。
 中には、ホコリを取るだけで、正常に動き出す製品も有る位です。

 家電製品等の機械類は、この様に、定期的に点検・清掃してあげれば、寿命が二倍にも三倍にも延ばせる事があります。車の車検の様に、定期的にメンテナンスをしてあげてください。
 但し、家電品の内部には高圧電流が流れている部分があります。中には、コンセントを抜いていても、溜まった電気で感電する事がありますので、取り扱い説明書に書かれているお手入れ以上の事は、必ず専門家にお任せください。
 しつこいですが、数千ボルトの電圧が掛かっている場合もございますので、命を失う危険性があります。絶対に、ご自分では家電品の中を触らないでください。