Archive for 8月, 2007

生保勧誘電話

金曜日, 8月 24th, 2007

 昨日、某生命保険会社より生命保険勧誘の電話があった。

生保会社:○○生命です。新しいパンフレットが出来ましたのでお送りして宜しいですか?

私:保険は加入していますから不要です。

生保会社:いえ、新しいパンフレットですから読んで頂きたいので。

私:お宅の保険に入っていますから、不要です。調べられていないのですか?

生保会社:私は、電話帳を見てお電話しておりますから、お宅がうちの保険に入られているのかどうか分かりません。

私:え?調べずに電話されているのですか?

生保会社:とにかく、新しいパンフレットを読んで頂きたいのでお送りして宜しいですか?

私:不要です。

電話してきた担当者は、アポイントを取るのが仕事でしょうから、担当者は何も悪くはないと思いますが、これはどうでしょうか?

この保険会社に限らず、多くの企業が相当な数のこうした勧誘の電話やメールを行っていることと思います。それも、自分の顧客であるかも調べずに電話帳からしらみつぶしに電話して顧客を探している。

企業としては、トータルの コストを考えて何人にひとり顧客獲得出来れば、という計算で宣伝活動としておこなっているのであろうが、大昔に保険勧誘をやったことがある私としては、保険会社にとってそういう営業費や広告費は膨大な費用負担となっているのを聞いていました。

今、保険業界も競争で大変だと思いますが、2005年度でも日本の広告費は 5 兆 9625 億円、前年比 1.8%増、そのトップは金融・保険業です。これは、マスコミに対する広告費ですから、DMや勧誘電話の費用は入ってないと思います。無駄な費用を省いて、その分、保険料を安くして欲しいものです。今の保険料は高すぎます。

また、昨日の電話は関東からこちら九州までの長距離電話でしたが、その電話代や「加入しているから要りません」というのに送ろうとしたパンフレットの紙代、印刷代、郵送費、生産や郵送の為に費やされるエネルギーなど、無駄なコストを全国いや全世界でトータルすると、とんでもない環境コストを費やしているのではないでしょうか?

仕事や家事中の勧誘電話は、しつこくて迷惑ですよね。でも、最近は夜の営業電話が増えてきて、毎晩の様に子供の名前を読み違えた、塾や家庭教師の勧誘電話が掛かってくる。

「そんな名前の子供は居ません」と断っています(^^;;

暑い町が熱い取り組み

金曜日, 8月 17th, 2007

 2007/08/16 40.9度という国内観測史上最高気温を記録した多治見市では、陶磁器をリサイクルする取り組みが進んでいます。

東京・池袋の東武百貨店では、割れたりして使わなくなった陶磁器を回収している。回収した食器は、美濃焼の産地、岐阜県多治見市に運ばれ、再び陶器に生まれ変わります。廃陶磁器を原料に使った美濃焼は、「土色彩生」のブランド名で商品化されています。東武百貨店でも、イベントと同時に販売を開始しました。

有田焼の産地、佐賀県有田地方(西松浦郡有田町およびその周辺)でも、磁器の生産工程で出る廃棄物を磁器原料にリサイクルする動きに取り組んでいます。
磁器を製造する過程では、ひび割れや傷などにより商品にならない磁器くずなどが廃棄されます。その量は、佐賀県だけで年間約380トンにのぼると試算さ れています。

佐賀県窯業技術センターは、有田焼の関係団体や窯元などから依頼を受け、2001年度に磁器くずのリサイクル技術開発に着手。原料のうち、重 さにして21%の磁器くずを含む、リサイクル磁器の実用化に成功しました。白磁と呼ばれる白色の磁器が再生され、製品は「白磁再生」というブランド名で販 売されています。

原油などの注目されている物のリサイクルだけではなく、粘土も貴重な資源です。この様な取り組みが全国的に広がることを望みます。

げっぷが温室効果ガス?

木曜日, 8月 9th, 2007

 1997 年 12 月に、先進各国の温室効果ガス排出量について削減約束を定めた京都議定書が採択されました。京都議定書の発効に伴って、温室効果ガス削減が各国に義務付けられました。

「温室効果ガス」というと、化石燃料などを燃やす時に出る二酸化炭素が真っ先に頭に浮かぶと思います。しかし、二酸化炭素に並ぶ程の温室効果ガスが身近に溢れています。

それは、先日のスパ爆発の原因ともなった「メタンガス」です。一説によると二酸化炭素の21倍もの温室効果があると言われているメタンガスは、温泉では泉水より分離したメタンガスをそのまま空中に排出していますし、温泉地に限らず身の周りの池、水田、そして家畜の牛や羊の糞尿はもとより、反芻することにより生じる「げっぷ」に大量に含まれているのです。

この事は、農業や畜産業にとって大きな問題となります。例えば、輸出の50%が農産物であるニュージーランドでは、京都議定書の基準を短期的に満たすには、羊・乳牛・肉牛の飼養頭数をそれぞれ約 1 割削減する必要があるということが示唆されました。他の農業国にとってもこれは、大きな数字です。

燃焼効率の良いメタンガスを温泉や家畜から回収して燃料として利用しよう、という動きもありますが、濃度が低い為に回収コストが掛かってしまうということで、なかなか実用化が進みません。

北海道大学  富士フィルム

結局、ニュージーランド政府は家畜飼養頭数削減という方法を採用せず、家畜飼養頭数などに応じて徴収した課徴金を温室効果ガス削減研究予算費に充てることによって、温室効果ガスの長期的削減を目指すという方法を主として採用したことが明らかとなりました。

バイオ燃料は環境に優しいのか?

日曜日, 8月 5th, 2007

 バイオ燃料の原料である植物が吸収する二酸化炭素の量と燃料として燃焼した時の二酸化炭素排出量が同等だから、という単純な引き算でバイオ燃料は環境に優しい、と国家的に利用推進している国もあるが、本当に地球に優しい燃料だろうか?

世界的なこの動きで、大企業がバイオ燃料の生産を手がけるようになり、東南アジアや南米を始め世界各地の熱帯雨林が焼かれ、椰子やサトウキビ畑等に変えられている。

熱帯雨林を焼く時の二酸化炭素排出、バイオ燃料を生産するために使うエネルギーや生産過程に伴う二酸化炭素排出。

また、熱帯雨林を焼き尽くしてしまう事による自然破壊や現地の農民の生活破壊、 新しい流通システムや販売の為の設備コスト、人間や家畜の食料迄が高騰している事など、様々なコストやリスクを全世界的に計算して、本当に地球に優しい燃料なのだろうか?

もっと単純に、一人ひとりが無駄使いを減らす努力をしたほうが、より多くの資源を保護することが出来るのではないだろうか?


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