Archive for 8月 17th, 2007

暑い町が熱い取り組み

金曜日, 8月 17th, 2007

 2007/08/16 40.9度という国内観測史上最高気温を記録した多治見市では、陶磁器をリサイクルする取り組みが進んでいます。

東京・池袋の東武百貨店では、割れたりして使わなくなった陶磁器を回収している。回収した食器は、美濃焼の産地、岐阜県多治見市に運ばれ、再び陶器に生まれ変わります。廃陶磁器を原料に使った美濃焼は、「土色彩生」のブランド名で商品化されています。東武百貨店でも、イベントと同時に販売を開始しました。

有田焼の産地、佐賀県有田地方(西松浦郡有田町およびその周辺)でも、磁器の生産工程で出る廃棄物を磁器原料にリサイクルする動きに取り組んでいます。
磁器を製造する過程では、ひび割れや傷などにより商品にならない磁器くずなどが廃棄されます。その量は、佐賀県だけで年間約380トンにのぼると試算さ れています。

佐賀県窯業技術センターは、有田焼の関係団体や窯元などから依頼を受け、2001年度に磁器くずのリサイクル技術開発に着手。原料のうち、重 さにして21%の磁器くずを含む、リサイクル磁器の実用化に成功しました。白磁と呼ばれる白色の磁器が再生され、製品は「白磁再生」というブランド名で販 売されています。

原油などの注目されている物のリサイクルだけではなく、粘土も貴重な資源です。この様な取り組みが全国的に広がることを望みます。


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